富山名産シロエビの網にかかったダイオウイカが、富山県射水市の新港漁港に生きたまま水揚げされたのは昨年11月27日。
地元の海産物小売施設「新港きっときと市場」に展示されていたのを弊社が譲り受け、冷風乾燥庫で約1ヶ月かけて干しあげました。
水揚げ時の体長は、腕の中で最も長い触腕を含め、約6.3メートル。重量は約130キロでした。触腕とカラストンビ(口)は地元の魚津水族館が引き取ったため、残りの部分を加工しました。
目玉や内臓を取り除き、弊社社長自らが丁寧に皮をむき、冷風乾燥とあんじょうを繰り返しながら水分を除去しました。干し上がったスルメの重量は6.3キロ。ラウンド状態に比べ、20分の1以下になりました。
我が社の高い技術力で、腐らせることなく色も鮮やかに全長3.7メートルの世界に例をみない巨大スルメを完成させました。
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